2012年10月03日
第4回 その2 部隊の状況と運用
前回の続き部隊運用についてお話します
各小隊は順次、哨戒策敵地点を指示されてからの出撃となるので安心して下さい
例) 2個小隊はパトロール 1個小隊は守備 1個小隊は休憩 (各15~20分サイクル)
もちろん状況の変化があるので絶対であるとは限らない
中隊指揮官は1日(6時間)と言う長いスパンでの展開に各兵士の体力も考慮する訳ですから
無理はさせないでしょう
また、各小隊長も割り当て任務で無理はさせないだろう・・・のはず。
部下思いの指揮官である事を皆で願いましょう
ここで部隊の体制も見ておこう
我々は○○師団 ○○連隊 第○○大隊 B中隊
各自、好きな部隊を想像し楽しんでいただきたい。
何であれ、とにかく我々はB中隊の兵士である。
中隊指揮所(CP)には指揮官(大尉)と補佐官(無線士・雑用係)がいる
その指揮下に3~4個小隊(参加者)で構成される。
各小隊の小隊長は中尉または少尉である
1個小隊は2分隊で構成され分隊長は軍曹である
貴官らは小隊長・分隊長・兵士の何れかになり作戦参加することになります
第6回は部隊運用での兵士の目線を考えてみよう
各小隊は順次、哨戒策敵地点を指示されてからの出撃となるので安心して下さい
例) 2個小隊はパトロール 1個小隊は守備 1個小隊は休憩 (各15~20分サイクル)
もちろん状況の変化があるので絶対であるとは限らない
中隊指揮官は1日(6時間)と言う長いスパンでの展開に各兵士の体力も考慮する訳ですから
無理はさせないでしょう
また、各小隊長も割り当て任務で無理はさせないだろう・・・のはず。
部下思いの指揮官である事を皆で願いましょう
ここで部隊の体制も見ておこう
我々は○○師団 ○○連隊 第○○大隊 B中隊
各自、好きな部隊を想像し楽しんでいただきたい。
何であれ、とにかく我々はB中隊の兵士である。
中隊指揮所(CP)には指揮官(大尉)と補佐官(無線士・雑用係)がいる
その指揮下に3~4個小隊(参加者)で構成される。
各小隊の小隊長は中尉または少尉である
1個小隊は2分隊で構成され分隊長は軍曹である
貴官らは小隊長・分隊長・兵士の何れかになり作戦参加することになります
第6回は部隊運用での兵士の目線を考えてみよう
2012年10月01日
第4回 部隊の状況と運用
こんにちはマーク.ブライト曹長です。
皆さんは週末いかが過ごされましたか?
私ごとですが本来は夜間作戦の予定でしたが知っての通りの台風で中止、家にて余暇をのんびり過す予定でしたが上官である○△中尉の突然の連絡 「ちょっと出て来い」
待ち受けていたものはビール、日本酒、ウォッカ、テキーラ・・・壮絶な戦いでした。
と言うよりはほとんど監禁状態、『次回作戦で背中を撃ってやろうかと・・・』と思うこのごろ
さて今回は部隊の状況および運用について考えてみよう
戦闘地域の概念
我々の戦地がどう言った状況なのか?
インダスア国内紛争地域全体の大規模展開と言う大それたものでない。
幾つかの部隊(中隊規模)が展開している中の一中隊の出来事。
さて、ここで想像してみようインダスアに派遣された米軍全部隊は1個師団規模10000人ぐらい?
当然、司令部・兵站・医療、その他色々とある訳だから実際の戦闘歩兵部隊は半分、それに加えて休んでいる部隊もあるので実際稼動部隊はまたその半分・・・2500人、その中での中隊の展開
なので単純に割ったとして20~30の展開地域の一つであり実に限定的な地域を指している。
全体作戦の一つの展開地域の出来事と解釈してほしい。
では、ここで問題
「中隊と言っても兵科によって人数が変るが 歩兵中隊と言ったら一般的に何人ぐらい?」
「○○○人」
「正解!では白の回答者の方、何番?」
「12番!」
・・・・・・。
まぁ~作戦地域を区分けしたとするなら こんなんかな~
感じとってもらえればと
部隊規模の概念
本イベントの米軍部隊は実際中隊人数に拘らず参加者全体で中隊とします。
中隊は3~4小隊を編成します、一小隊の人数は参加人数で編成します。
例)40~60名参加 小隊10~15名 X 4
部隊運用について
作戦地域にて3~4個小隊を運用していくのだが、どのように?
1日(約6時間)の間、全部隊 展開しっぱなしじゃ身体が持たない・・・じゃあ
どうする~!
それは次回、考えていきましょう
2012年09月28日
第3回 敵について
今回は敵勢について解説します。
「敵と戦うには、まずは敵を知れ」 孫子の兵法に書いてあったような
とにかく戦う相手を知ることは重要である。
インダスア共和国? どこにあるのか西アジアと言ってもピンとこない
カスピ海の西・・・ 黒海の東の辺り
もう少し拡大してみよう
作戦地域はこの山間部にある。
モデルはグルジア・南オセアチア共和国
近年戦争のあった南オセアチア紛争をイベントのモデルとしています。
実際の紛争の背景、状況は間逆と随分変りますがイメージを膨らましてほしい。
イラク・アフガニスタンとは違うので敵勢は中東兵士・ゲリラではない。
敵兵はどんなスタイルをしているのか?
それはモデルの国に起因する 元はソ連の一部であったが故、ロシア軍の影響が大きい
また西の近隣諸国ウクライナ他、旧ユーゴの国々が上げられる。
基本的なBDUは米国で言うウッドランドであり、基本銃火器はAK系である。
参考画像があるので幾つか紹介しよう
IAGF(Indasua Anti Government Force)はインダスア反政府軍であって共鳴する保守派国民である民兵と共に構成されている立派な軍隊組織である。
そして裏で糸を引くロシアの影が見え隠れしている。
彼らはよく訓練された兵士だ
敵をゲリラ集団と言ってあなどれない
第4回では作戦地域での部隊運用を考えてみよう
次回、週明けに更新予定
2012年09月27日
第2回 米軍装備
こんにちはマーク.ブライト曹長です。
今回は作戦参加装備について解説してみよう
作戦参加に当たっての米軍装備だが本イベントでは現行米軍装備である。
陸軍はACU装備 米海兵隊はMARPAT装備
ちなみに米陸軍で言うACUだがArmy Combat Uniformの略でありUCP・OCPと二種類ある
ACUでの通り名の戦闘服がUCP、 マルチカムはOCPである
※余談だがUCPは近々廃止になる予定だ
さて、どの程度の装備が基準なのか?
バッチリ、実物フル装備 極め込んで・・・これはベスト!
「キメて、やったぜぇ~」
しかし実物フル装備ともなると高価が付きまとう、フル装備でないと参加はできない?
答えは No! だ
コンセプトにもあったように「戦場での1コマ」を感じるゲームが第1の目的である。
だからと言って何でもOKと言うわけではない。
M4持って、腰ベルトMgポーチがありゃ良い(簡易ゲーマースタイル)なんてのはダメだ!
雰囲気は重要である
ここで幅広く参加のニーズに答えるため私は提案する
例)マルチカム+タクティカルギア+ヘッドギア+M4 米軍装備を意識した装備。
ヘッドギアもヘルメットが推奨だがブーニーハット等もOK
※ヘルメットをこの機会に購入してはどうかな?実物となるとそれ相当の金額だが
レプリカなら安価な物が多数ある 普段のゲームでの頭部安全面でもお奨めだ
※BDUが3カラーの物もあるがイメージとして考察してほしい
こう言ったように、それっぽい米軍をお手軽に工夫、演出を楽しんでもらいたい
陸軍を中心に話したが海兵隊も同じである。
次に銃器・弾薬について
個人携帯火器
・自動小銃or拳銃は基本米軍使用 M4、M16A2~4、M14、SCAR
・SAW(分隊支援火器)M240、M249 各隊に1~2名
・今回、狙撃手の設定はない
個人携帯弾数
マガジンはノーマルを推奨している。
何故ならMgチェンジの緊張感はドーパミンが大量放出、気分はHiになる
もちろん多弾MgもOKだ
自動小銃 約300~350発 SAW 約700発と試してくれ
これまた残弾を考えドーパミンが大量放出 引き算が得意になる
※基本弾数は特に設定していませんが個人のリアルを追求してみてほしい。
もちろん各隊内で共有できる
「残弾 1マグ だぁ~」 「俺のを使え!」 友情が芽生えるだろう
「残金 $10 だぁ~」 「俺のを使え!」 より深い友情が芽生えるだろう
こんな事も起こりえるかもしれない事も楽しんでほしい
頑張ってる隊には前線での指揮官プレゼント補給があるかも?
次回、第3回では 敵勢について研究しみる。
敵をよりよく知ることが勝利を導く
2012年09月26日
第1回 ご挨拶&コンセプト
11/25 OGC(大阪グリーンキャニオン)で展開する戦争ごっこイベントゲーム
RTS(Real-time Strategy)についてここでナビゲートします。
案内するのは私、マーク・ブライト曹長です。
まずは開催にあったての概略を
コンセプト
従来のゲーム、イベントでは戦闘のみの発生を既定として組み入れられている。
それに対し本企画では「現代戦争における前線の1コマを体験する」と言うことを主眼におき哨戒、索敵、拠点制圧、確保、陣地内での安穏とした時間、いつ戦闘が起きる起きないかも知れない実際戦争における緊張感とじれんまを体験するのを目的とする。
こうした事から戦闘行為は目的の一部でしかない。しかし、実際のところ参加者にとって通常サバイバルゲームをしている我々の満足度を高めるためには戦闘は欠かすことは出来ない。
「戦闘をするな」と言うことではないが戦闘が第一の目的ではない事を重点に置きたい。
よって本企画は状況に置ける制限を設定し各自がならざるは得ない状況が発生する
かと言って「ヒストリカルゲーム」のようにストーリーに基づき進行するものでなく
その場に応じ臨機応変に状況を対処していく実戦チックでありたいと思う
あえて言うなら「気分は戦争」と位置づける
状況の沿革
緑し自然豊かな西アジアの国 インダスア共和国
インダスア共和国は旧ソ連解体後 民主化政策国家として米国の支援を受け運営しはじめた
そんな中、問題が持ち上がった、インダスア共和国内で武器、麻薬の密売の現状ありと米国の意見、報告を受けた。
米国政府は事態を重視、問題解決に米軍派遣をヨニーダ大統領に回答を迫った。
しかし政府内では必ずしも米国との協調を望んでない者も少なくなく議会はみだれた。
一方で周辺国 特にロシアは「内政問題であり国際問題でない」と意を唱え米国をけん制した。
そんな折、保守派勢力の武力抵抗が発生した。ヨニーダ大統領は事態解決に乗り出したが
解決は容易でなかった。状況は悪化 インダスアは事実上の内戦状態となり緊張が高まった。
ヨニーダ大統領は米国政府に軍派遣受け入れを表明した。
しかし国際問題を考慮してかその規模は、とうてい米軍の満足のいくところの物ではなかった。
次回は装備品等の解説をします。
随時更新 回ごとに本会内容を伝えます。